湖北工業グループは、より良いサプライチェーンを構築するために、 パートナーであるお取引先との調達について下記の取組を進めていきます。 皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
1. 管理者の管理
弊社が購入する物品に関して、品質及び含有化学物質の管理を行ってください。
お取引先の管理体系が構築されていることを把握するために、弊社から要求があった場合は下記届出にご協力をお願いします。
① 品質管理責任者届出書
② 含有化学物質管理責任者届出書
※ 指定フォーマットは、弊社購買担当までお問い合わせください。
2. 変更及び廃止の管理
弊社が購入する物品に関して、
製造及び販売の中止又は下記に関する変更が生じる場合は、
事前に指定のフォーマットで申請をしてください。
※ 申請は、変更又は廃止の1年以上前に行ってください。
但し、諸事情で必要期間が確保できない場合においては、
最低6ヶ月前に行ってください。
※ 指定フォーマットは、弊社購買担当までお問い合わせください。
(変更申請の対象事項)
① 製造場所の変更 (外注を含む)
② 初めて使用する材料又は既存材料の変更
③ 仕様・規格の変更
④ 工程・手順の変更
⑤ 加工方法の変更
⑥ その他、品質及び特性に影響を及ぼす可能性がある変更
3. 含有化学物質管理
弊社が購入する物品に関して、お客様ニーズに対応したグリーン調達に貢献します。
有害物質の管理を推進いただくとともに、弊社からの調査依頼にご協力をお願いします。
※ 指定フォーマットは、下記のダウンロードサイトから入手してください。
-
アルミ電解コンデンサ用リード端子
指定化学物質リスト 調査の都度、リストを送付いたします。 非含有保証書 調査の都度、回答書を送付いたします。 含有化学物質情報報告 JAMPが運用するchemSHERPAにて回答をお願いします。
JAMPのウェブサイトよりダウンロード頂けます。 -
光部品・デバイス
指定化学物質リスト 24G-Q-000046w(J)_湖北工業指定化学物質リスト.pdf
(4.3 MB / 110ページ)非含有保証書 20240902_Certification_That_Product_Does_Not_Contain_Banned_Substances.docx
(28 KB / 1ページ)含有化学物質情報報告 JAMPが運用するchemSHERPAにて回答をお願いします。
JAMPのウェブサイトよりダウンロード頂けます。
4. トレーサビリティー管理
品質障害が発生した際、影響範囲を確定し、 お客様への被害を最小限に抑制することが重要です。 下記の管理を徹底してください。
① 材料ロットの管理を行ってください
- 材料証明書の入手
- 指定部材の使用
- 異種材、異ロットの混入防止(識別管理の徹底)
- 異ロット品の識別又は分別梱包にご協力ください
② 製造ロットの管理を行ってください
- 投入から完成までの工程記録を残してください。
- 工程記録と製造ロットのトレーサビリティーを確立してください。
③ 製造履歴管理を行い、必要に応じて弊社にこれをご提示ください
- 材料ロットから弊社向け製品の製造ロットのトレーサビリティーを管理してください
④ 出荷検査報告書(検査成績書)の提示にご協力ください
- 製造ロット単位で成績書を提出してください
- 同一製造ロットを出荷する場合は、成績書の添付を省略いただくことも可能です
- 成績書は要求があった場合、英文での提出にご協力ください
- (リード端子のみ) RoHS・REACH 適合品は成績書に RoHS・REACH 適合品と表記することにご協力ください
- (光部品・デバイスのみ) 指定化学物質適合品は、成績書に「禁止物質管理適合品 Designated substance compliant products」と表記することにご協力ください
※ 成績書に必要な記載項目は、購買担当までお問い合わせください。
⑤ 外注を使用しており弊社が要求する場合は、弊社の指定する「外作使用届出書」の提出にご協力ください。
※ 指定フォーマットは、弊社購買担当までお問い合わせください。
5. 購入品納入時の注意事項
弊社が購入する物品に関して、下記に留意した納品にご協力ください。
① 破損・汚損のない梱包形態
※ 弊社指定の梱包形態を提示している場合は、それに従ってください。
② 個装単位で現品票を添付してください。
※ 弊社指定の現品票が貼り付けられない場合は、同一情報を記載した現品票を許容します。
③ 特別な事情がない限り、納品時に指定の納品書を同梱してください。
6. 責任ある鉱物調達
紛争を助長している、あるいは強制労働や人権侵害と関連しているリスクの高い鉱物を、製品や部品、 およびサプライチェーンから排除していくことに取り組んでいます(高リスク鉱物として、タンタル・錫・金・タングステン・コバルトおよび雲母(マイカ)を特定)。
高リスク鉱物の調査にご協力ください。調査ではResponsible Materials Initiative (RMI)の 「紛争鉱物報告テンプレート(CMRT)」、「拡張鉱物報告テンプレート(EMRT)」を使用しています。
お客様より「リスクのある製錬所」に関する指摘を受けた場合には、その製錬所を使用しているお取引先に、取引実態の再調査を依頼しています。
紛争鉱物報告テンプレート(CMRT)/ 拡張鉱物報告テンプレート(EMRT) |
RMIのウェブサイト(英文)よりダウンロード頂けます。 |
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