スリランカ政治・経済混乱の
影響に関するお知らせ(第1報)
去る5月6日にスリランカ国内において非常事態宣言が発出され、5月9日に首相が辞任しております。 また、これまでもスリランカ通貨の下落や電力供給不安に関して報じられておりますが、 これらによる当社の生産拠点の一つであるスリランカ現地法人への影響につきまして、現時点における状況をお知らせいたします。
スリランカ政治・経済混乱に対するデモが各所で起こっていますが、
当社スリランカ現地法人は従業員の安全確保を最優先し操業を継続しています。
スリランカ通貨が下落していることについて、従業員への賃金の支払いなどにスリランカルピー建て取引があるものの、
売上等は米ドル建ての取引が主であり、スリランカ通貨の米ドルに対する下落はコストアップとなるものでなく、また取引先との決済等に問題は生じておりません。
電力供給不安については、当社スリランカ現地法人が加工区に立地していることから現状計画停電の影響は極めて限定的であります。
また、停電の場合に対して自家発電設備を保有し燃料を備蓄しております。
このようなことから、スリランカ政治経済の混乱が報道されているところですが、当社スリランカ現地法人の操業は、 納期遅延等もなく通常通りの生産活動を継続しております。
なお、今後当社の業績へ重大な影響を及ぼす事態が生じた場合は速やかにお知らせいたします。
以上